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日韓学生交流事業の復活!(2023年8月28日)

レポート

 新型コロナウィルスの関係で3年間、日韓の学生交流ができませんでしたが、やっと今年学生シンポジウムを開催することができました。

今年の総合テーマは、「少子化問題と各国の対策」です。韓国のソウル市立大学の学生20名と教授陣3名を明治学院大学にご招待し、2023年8月28日(月)に2号館2101教室で開催しました。

 今回の総合テーマは、日韓にとって、とても緊急で深刻なテーマです。明治学院からは下記のとおり4ゼミが参加し、韓国からは3チームの参加があり、英語によるプレゼンテーションと通訳付きでの質疑応答など、午前10時から午後4時まで、6時間にわたり貴重な報告と真剣な討論が行われました。

 シンポジウム終業後は、場所を本館10階大会議室に移し、食事をとりながらさらなる友好関係を築きました。

 翌日は韓国の学生と明治学院の学生が、それぞれチームにわかれて、浅草、渋谷、原宿などの都内観光を一緒に楽しみ、大変充実した2日間を過ごしました。なお、11月には、明治学院の4ゼミがソウル市立大学を訪問し、さらなる研究成果の発表と親睦を深める予定です。

 各ゼミ・チームの発表内容は、次のとおりです。

○ 鶴田ゼミ:少子化対策と女性の社会進出

○ 池本ゼミ:ヨーロッパにおける少子化対策と、その日本への含意

○ 鈴木ゼミ:嬰児殺から考える少子化問題

○ 渡辺ゼミ:少子化問題と税制

○ 韓国Aチーム:韓国MZ世代の価値観の変化で見た低出産と解決策

○ 韓国Bチーム:「空間の視点」で見る低出生問題

○ 韓国Cチーム:法定外出産に対する欧州と韓国の政策比較

(日韓交流事業委員長:渡辺充)