11月15日(水)午後、フランスから知的財産法分野の弁護士、オリビエ・マンデルさん(パリ弁護士会、マンデル・エ・アソシエ法律事務所パートナー)をお招きし、法律科学研究所において公開研究会を開催しました。
今回は、「日・EU経済連携協定(EPA)の中の地理的表示」が講演のテーマ。マンデルさんは、EPAが発効した2019年に来日され、第二東京弁護士会の日仏セミナーにおいて、当時の状況について講演されています(二弁フロンティア掲載記事)。この研究会では、その後の動向や、未解決の問題などについてお話しいただきました。
卒論執筆中の学部学生、本学教員、弁理士、ヨーロッパから日本へ留学中の大学院生、外国人弁護士などさまざまな方に参加いただき、講演につづいて活発な質疑や意見交換が行われました。
ご講演いただいたマンデル弁護士、および、ご多用の中ご参加いただいたみなさまにこの場を借りて感謝申し上げます。