2024年4月1日、明治学院大学白金キャンパスにて、政治学科フレッシャーズキャンプを開催しました。
毎年、政治学科の2~3年生の有志の委員が主体となって企画、運営をおこなう伝統行事です。
本年度は、基礎ゼミでの交流や、立食パーティー、クイズコーナー、フリートーク、そして馬場雄基衆議院議員による講演会を実施しました。
中には緊張している新入生も見受けられましたが、これから一緒に学ぶゼミ生たちとの交流が深まったようでした。
講演会では、最年少国会議員である立憲民主党の馬場雄基衆議院議員をお招きし、「挑戦が未来を切り拓く」というテーマでご講演いただきました。
(雨垂れ石を穿つということわざがありますが、)ひとつひとつの経験がどんなに小さなものであったとしても、その積み重ねはいつか実を結ぶ機会があるのだと、お話を聞いて実感しました。限られた時間の中で、いかに決断し挑戦していくか、その大切さを学ぶ機会となりました。
講演会は対話形式で進められ、さまざまな問いかけがあり、新入生は答えながら楽しんで聞いている様子でした。政治に関することだけでなく、大学生活でなにをすべきかについてもアドバイスをいただき、今後の学生生活に胸を弾ませた新入生も多くいました。
最後には各ゼミからの質問に丁寧に答えていただきました。新入生からの率直な質問は、私たち上級生も学ぶことが多いものばかりでした。
最後に、こちらはサン・さん会場での立食パーティーの様子です。
ゼミごとに食事をとったあとは、ランダムに振り分けられた班に移動をし、ゼミの垣根を越えて交流をしていました。時には我々委員からの話題提供もあり、高校時代に入っていた部活や、大学ではどんなサークルに入りたいのかなど、初めて話す友人達と歓談していました。
また、履修の仕組みやキャンパスの設備等、新入生から毎年寄せられる質問を、わかりやすく、楽しんでもらえるよう、クイズ形式で企画しました。
最後には各ゼミで記念撮影を行い、新入生同士で打ち解けている様子でした。
本年度は4年ぶりとなる、立食パーティーを開催しました。新入生から立食パーティーなどを通して、親睦を深めることができてよかったという声を多くもらいました。今年度は立食パーティーを含め、日程や形態も前年度までと異なり、これまでの経験が活きない面もあり、模索しながら企画しました。不安もありましたが、委員40名みなで協力し入念に準備を進めた結果、本行事全体を無事に成功することができたと思います。
最後にはなりますが、今回のフレッシャーズキャンプを開催するにあたり、政治学科の先生方をはじめ、法律科学研究所の職員の皆様、そして政治学科の先輩方ならびに学内関係者の皆様方には多大なるご支援とご協力をいただきました。
国会会期中でご多忙な中、ご講演くださった馬場雄基衆議院議員にも感謝申し上げます。
この場をお借りして、本フレッシャーズキャンプにご協力くださった皆様方に、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2024年度政治学科フレッシャーズキャンプ実行委員長
中村真理