【担当科目】刑事法入門、演習Ⅰ、犯罪学、2年次演習2、法律学特講1、法情報処理演習1、刑事政策、刑事法演習
【オフィスアワー】木曜12:30～13:30・教員ラウンジ（メールにて要予約）

刑事政策

・拘禁刑のもとにおける施設内処遇

・市民としての受刑者の権利

・未決拘禁者の処遇

・国際自己申告非行調査の分析

著書

• 「第12章　国際自己申告非行調査の日独間比較から見えてくるもの」ISRD-JAPAN実行委員会編『日本の青少年の行動と意識　国際自己申告非行調査（ISRD）の分析結果』（現代人文社、2024年）137-149頁」
• 「自由刑と保安処分の異同に関する考察」赤池一将＝石塚伸一＝斎藤司＝武内謙治編『刑事司法と社会的援助の交錯　土井政和先生・福島至先生古稀祝賀論文集』（現代人文社、2022年）128-144頁
• Takeuchi, K., & Otani, A.(2022). 24 Japan. In Dünkel, F., Harrendorf, Stefan, & van Zyl smit, D. (Eds.), The Impact of Covid-19 on Prison Conditions and Penal Policy (pp. 306-315), New York: Routledge.
• 『刑務所の生活水準と行刑理論』（日本評論社、2021年）
• 「ドイツにおける処遇の位置づけの動向」武内謙治＝本庄武編『刑罰制度改革の前に考えておくべきこと』（日本評論社、2017年）163-178頁

論文

• 「受刑者の権利と処遇」法学セミナー832号（2024年）94-100頁　　　　
• 「無期刑受刑者に対する特別な処遇は正当化できるか―ドイツにおける『懸隔の要請』の議論を手がかりとして―」龍谷法学55巻4号（2023年）165-192頁
• Suzuki, M. & Otani, A. (2023). Ageing, Institutional Thoughtlessness, and Normalisation in Japan’s Prisons, International Journal of Comparative and Applied Criminal Justice, pp. 1-12.
• 「国際自己申告非行調査（ISRD）の日独間比較から見えてくるもの」龍谷大学 矯正・保護総合センター研究年報12号（2022年）110-120頁
• 「ダイナミック・セキュリティの視点を踏まえた行刑職員論」龍谷大学 矯正・保護総合センター研究年報9号（2019年）121-137頁
• 「行刑における『処遇』の変遷　法制審議会監獄法改正部会の議論を素材として」龍谷大学 矯正・保護総合センター研究年報8号（2018年）153-166頁
• 「監獄法改正要綱案作成過程における審議の性格」NCCD Japan 56号（2018年）3-18頁
• 「ドイツ行刑における社会との同化原則の意義」法政研究84巻4号（2018年）907-974頁
• 「行刑における平等の観点」法政研究84巻3号（2017年）111-133頁
• 「『行刑の社会化』論の再検討―代替概念としての『同化原則』の可能性―」法政研究84巻2号（2017年）271-340頁
• Masahiro Suzuki & Akinori Ootani. (2017). Myths of restoractiveness in the Japanese　justice system and society: The role of apology, compensation and confession, and application of reintegrative shaming, Restorative Justice: An International Jounal 5 (2), pp. 158-177

判例評釈その他

• 「拘置所長がした死刑確定者の信書発受の適否」刑事法ジャーナル78号（2023年）178-183頁　　　　
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「欧州刑事施設規則（2020年改訂版）（2・完）」法政研究90巻2号（2023年）239-268頁
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「欧州刑事施設規則（2020年改訂版）（1）」法政研究89巻4号（2023年）131-159
• 「著者より」（新海浩之「書評『刑務所の生活水準と行刑理論』 大谷彬矩著 A5判・288頁・5800円＋税・日本評論社・2021年」犯罪社会学研究47号（2022年）149-150頁へのリプライ）犯罪社会学研究47号（2022年）151頁
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「ヘッセン州少年拘禁執行法」法政研究89巻1号（2022年）263-288頁
• 「最高裁平成31年3月18日判決　死刑確定者が許可を受けずに吸取紙に書き込み等をしたことについて、遵守事項に違反するとして拘置所長等がした懲罰等の措置を適法とした事例」季刊刑事弁護110号（2022年）106-111頁
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩＝相澤育郎）訳「ダイナミック・セキュリティと刑務所インテリジェンスに関するハンドブック（２・完）」法政研究88巻1号（2021年）84-47頁[F357-394]
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩＝相澤育郎）訳「ダイナミック・セキュリティと刑務所インテリジェンスに関するハンドブック（１）」法政研究87巻4号（2021年）1286-1231頁[F277-332]
• 大谷彬矩＝山崎優子「死刑および終身刑に対する市民意識」龍谷法学53巻1号（2020年）273-292頁
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「親が拘禁されている子どもに関する欧州規則―2018年4月4日の欧州評議会閣僚委員会の勧告第5号―」法政研究86巻2号（2019年）410-389頁[F175-196]
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「ヘッセン州行刑法―Hessisches Strafvollzugsgesetz (HStVollzG) vom 28. Juni 2010－」法政研究85巻2号（2018年）670-613頁[F107-164]
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「行刑局による終身刑及びその他の長期刑受刑者のマネジメント―2003年10月9日の欧州評議会閣僚委員会の勧告第23号―」法政研究84巻4号（2018年）1086-1069頁[F21-38]
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「刑事施設における外国人被収容者に関する欧州規則とコンメンタリー」法政研究83巻1・2号（2016年）208-140頁[F59-127]
• 九州刑事政策研究会（大谷彬矩）訳「刑事施設職員のための欧州倫理規程―2012年4月12日の欧州評議会閣僚委員会の勧告第5号―」法政研究83巻1・2号（2016年）222-209頁[F45-58]