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グローバル法学科所属
鶴田 順 准教授 TSURUTA, Jun
担当科目
【担当科目】国際法1、国際海洋法、国際環境法1・2、国際競争法、グローバル法入門1、Global Legal Studies 6、演習、卒業論文
【オフィスアワー】月曜日 3限 白金教員ラウンジ 予約制(予約方法:授業時)
専攻・研究分野
国際法
最近の研究テーマ
日本における国際条約の実施
日本の安全保障
主な発表論文・著書
著書
- 『国際法講義 〔第4版〕』(成文堂, 2024年12月)
- 『海の安全保障と法』(信山社, 2024年4月)
- 『国際法講義〔第3版〕』(成文堂, 2022年9月)
- 『国際法講義〔第2版〕』(成文堂, 2019年12月)
- 『国際法講義』(成文堂, 2018年2月)
編著書
- 『国際環境法講義〔第2版〕』(有信堂高文社, 2022年5月)
- 『環境問題と法』(法律文化社, 2022年4月)
- 『국제환경법강의(国際環境法講義)』(韓国・博英社, 2021年8月)
- 『国際環境法講義』(有信堂高文社, 2020年4月)
- 『海賊対処法の研究』(有信堂高文社, 2016年6月)
論文
- 「環境条約の目的実現過程・再論 : 日本におけるワシントン条約の実施に焦点をあてて(下)」『環境管理』2024年11月号
- 「環境条約の目的実現過程・再論 : 日本におけるワシントン条約の実施に焦点をあてて(上)」『環境管理』2024年2月号
- 「グレーゾーン事態の法的制御」『法律時報』第96巻第2号(2024年2月)
- 「IUU漁業問題への対応」奥脇直也・坂元茂樹編『海上保安法制の現状と展開』(有斐閣)(2023年6月)
- 「南シナ海に関する中国の主張と実行(1)」『法学研究(明治学院大学)』第114号(2023年1月)
- 「Japanese Measures Against Illegal, Unreported, and Unregulated Fishing」『法学研究(明治学院大学)』第114号(2023年1月)
- 「Application and Enforcement of the Japanese Stimulants Control Act against Foreign Ships at Sea (2)」『法学研究(明治学院大学)』第114号(2023年1月)
- 「本特集「海洋ごみの国際規範」について」『環境管理』2022年3月号
- 「The Japanese Territorial Sea Act as the Legal Basis for the Performance of the Public Duty at Sea by Japanese Law Enforcement Officers against Foreign Ships」『法学研究(明治学院大学)』第112号(2022年1月)
- 「Japanese Implementation of the International Regulations for Preventing Collisions at Sea, 1972 (COLREGs)」『法学研究(明治学院大学)』第112号(2022年1月)
- 「中国の海洋環境保護関係法」『環境法研究(信山社)』第14号(2022年1月)
- 「Japanese Measures Taken against the Marine Plastic Waste Problem」『法学研究(明治学院大学)』第111号(2021年8月)
- 「The Japanese Act on Navigation of Foreign Ships through Territorial Sea and Internal Waters」『法学研究(明治学院大学)』第111号(2021年8月)
- 「Application and Enforcement of the Japanese Stimulants Control Act against Foreign Ships at Sea (1)」『法学研究(明治学院大学)』第110号(2021年1月)
評釈
- 「軍艦の無害通航 コルフ海峡事件」森川幸一ほか編『国際法判例百選〔第3版〕』(有斐閣, 2021年9月)
ゼミについて
テーマ
国際法研究
概要
さまざまな社会的な問題と向き合った際に、法が問題状況の改善・克服にいかなる役割を果たしているのか・いないのかという関心から調査を進め、分析を行い、自分の考えをまとめ、その成果をひろく社会に発信します。
「問い」の設定から始まる知的生産プロセスを経験することで、既存の情報を適切に消費し、そのうえで新たな情報を生産する力をつけます。
一年後には、自分にしかできない発信ができるようになります。
これまでゼミのメンバーが扱った分野・テーマは、SDGs、プラスチックごみ、捕鯨、稀少動植物保護、化粧品開発における動物実験や環境配慮、原子力発電、宇宙開発、中国の海洋進出、香港国家安全維持法、海洋安全保障、自衛権行使、軍縮・軍備管理、大規模人権侵害、子どもの人権、貧困連鎖、女性差別、難民、外国人労働者、LGBTQ、フェア・トレード、エシカル消費、知的財産権(ファッション、マンガ、シャインマスカット)などです。自分の関心のある分野・テーマを扱うのでOK です。やりたいことをやってください。
参考書
上野千鶴子『情報生産者になる』(ちくま新書, 2018 年)
鶴田順『国際法講義〔第3版〕』(成文堂, 2022 年)
鶴田順ほか編『環境問題と法』(法律文化社, 2022 年)