消費情報環境法学科所属

FUKUSHIMA, Shigehiro

担当科目

【担当科目】消費者問題と法、消費者行政法、法情報処理演習、演習
【オフィスアワー】 日時:木曜日の昼休み 場所:研究室(自由に訪問可)

【消費者行政法の概要】 消費者が安全に安心して暮らせるよう、国や地方公共団体、消費者団体は様々な活動を行っています。これらの活動の根拠となる法律の検討を通じて、消費者行政が果たすべき役割について考えます。

専攻・研究分野

消費者法

最近の研究テーマ

消費者庁で長く消費者契約法の企画・立案に関わっていたため、業績が消費者契約法に偏っていますが、研究テーマとしては、消費者法全般に広げるとともに、(消費者法に限られない)法政策学にも取り組んでいます。

主な発表論文・著書

「消費者契約法の不実告知取消権について」消費者法研究12号(2022年)

ゼミについて

テーマ

消費者法研究

概要

社会との結びつきが強いという消費者法の特徴を活かして、消費者法を手がかりとして、社会のあり方について皆で考えてみたいと思います。どういう社会が望ましいのかを考えることは、結局、社会の中で自分はどう生きたいのかを考えることに繋がります。様々な消費者問題について、自分の考えを話し、他人の考えに耳を傾けることで、消費者法の理解を深めるとともに、社会や自分自身について深く考える場になればと思っています。

参考書

坂東俊矢・ 細川幸一「18歳から考える消費者と法〔第2版〕」(法律文化社、2014年)
河上正二・沖野眞已「消費者法判例百選〔第2版〕」(有斐閣、2020年)

ゼミ生の声

2022年度ゼミ生一同