問題の発⾒⼒、討論⼒、解決提案⼒を専⾨的に実践的に学ぶ
政治とは、社会の問題を解決するために、その構成メンバーが意思決定し、実⾏するプロセスです。
こうした問題の解決には、科学的なアプローチ、歴史の理解、哲学や思想に基づく構想⼒が求められます。
政治学科は、総合的な判断⼒と批判⼒を兼ね備え、勇気と他者への想像⼒を持って社会の問題に取り組める、“教養ある政治的市⺠”を育成します。
学科の特色
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POINT1
就職・進路を見据え、3分野の科目から自由に選択
必修科目は「政治学基礎演習」と「政治学原論」の2つのみ。1年次に政治学の基礎となる科目を履修した上で、公共政策や地方政治がテーマの「ガヴァナンス」、国際関係・外交がテーマの「国際政治」、計量政治・マスコミがテーマの「メディア・ポリティクス」の3分野から、自分の学びたい科目を自由に選ぶことができます。
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POINT2
現役新聞記者による講義で英語もメディアも学ぶ
現役記者の講師が英字新聞を教材として授業を行う「時事英語」は、英語とメディアを同時に学べる欲張りな科目です。
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POINT3
学生主体の政治討論会・政治家講演会
学生自らテーマを決め、下級生に向けた政治討論会や政治家の講演会を企画・運営しています。政治家の選出から、交渉、当日の運営まで、すべて学生自身で行うのが政治学科の伝統です。
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POINT4
フィールドに出て調査・活動
1年次の基礎演習や、3・4年次の演習・卒業論文など、少人数教育が充実。「フィールド・ワーク」では、学生自身の興味に基づき、議員事務所や行政機関、新聞社に出向き、インタビューや調査を行って政治の実態に向き合います。最終的には教員の個別指導の下、8000字以上の研究報告書を書き上げます。
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POINT5
社会の変化に柔軟に対応できる学び
「知識」は時間が経てば時代遅れになってしまうもの。そこで「学び方を学ぶ」ことで、新しい問題にも柔軟に対応できる思考カ・実践力を養います。社会現象を分析する「社会調査論」「計量政治分析」、英字新聞を読み解く「時事英語」、古典の読み方を学ぶ「専門書講読」などの科目が用意されています。